カートには何もありません。
ホーム > ポスター印刷について> ポスター印刷ってどんなサイズがあるの?
元から駅に設置してある広告専用のボードの多くがB0・B1になっており、この2サイズが駅広告業界のスタンダードになっているらしく、業界内ではB0のことはB倍、B1のことはB全と呼ばれています。
なお、ボードによってはB0を複数枚貼り合わせて掲出する場合もあります。
また、「臨時集中貼り」といって、元々ボードが設置されていない箇所にも掲出することもあり、ホームへ向かうエスカレーター、階段脇に掲出してあるものなどはこれにあたり、こちらもサイズはB0かB1であることが多いです。
ちなみに、壁に掲出する他にも、大きな駅だと「柱巻き」という柱にポスターを巻きつける方法や、「フラッグ」という天井から吊り下げる方法があり、特にフラッグに関してはかなり大きな広告になることもあり、
なんと、JR東海品川駅新幹線改札外自由通路上のフラッグは10mもの長大さを誇っています!!
基本的にB3サイズですが、B3サイズ二枚を横並びに掲出する場合はB3ワイドサイズと呼ばれます。
また電車内でいえば、窓上に掲出しているポスターもありますが、あれはインターサイズと言われる電車広告独自の規格サイズで、タテ280mm×ヨコ515mmとなっています。
両者とも高い位置に掲出するため視認性が高く、混雑時でも目につきやすいのが特徴です。
さらに、鉄道路線ごとに広告エリアを絞り込めるため、地域密着性の高い広告でもあります。
ちなみに、広告を固定するための器具で広告が隠れてしまう部分のことは「くわえ」と呼ばれており、固定箇所一か所につき大体20mm前後隠れます。
劇場で宣伝用に使わているものはA1、B1が多いです。 なお、映画のポスターにはいくつか種類があり、宣伝用のものは「オリジナルポスター」と呼ばれるほか、「リプリントポスター」「ミニサイズポスター」というものがあります。
海外に目を向けると国ごとに独自の規格サイズでポスターを作っていることも多いうえに、出荷時に折り目をつけてしまう国もあるんです。
名刺もよく欧米名刺というサイズを耳にしますが、ポスターも海外サイズがあるのですね。
参考までに新聞紙のサイズは
新聞紙1ページあたりのサイズは、
縦が546mm、横が406mmです。